【ご案内】
令和6年度第1回排尿機能回復に向けた治療とケア講座開催のご案内
《排尿自立支援加算・外来排尿自立指導料 該当研修》
平成28年度診療報酬改定では、手術等医療技術の適切な評価の中で、下部尿路機能障害を有する患者に対するケアの評価として「排尿自立指導料」が新設され、さらに平成30年度の介護報酬改定では「排せつ支援加算」が新設されるなど、高齢者の自立に向けた排泄ケアがクローズアップされてまいりました。 令和2年度の診療報酬改定では、排尿自立指導料が「排尿自立支援加算・外来排尿自立指導料」として見直され、算定可能となる入院料の範囲が広がりました。これからの医療機関、介護施設、在宅療養の場では排尿に関してある程度の知識や技能をもった医師・看護師・リハビリテーション等のスタッフが多職種チームとして排尿ケアを提供していくことが必要です。
本講座では、1日目(医師・看護師)では主に高齢者の尿路機能障害にポイントを絞り、病態や診断、治療、薬剤処方の基本的な知識の習得から症例検討まで広範囲に研修します。2日目(看護師のみ)では排尿日誌や排尿ケアの情報提供書の記載方法、残尿測定法、自己導尿指導法、リハビリテーション等の演習をおこないます。
この研修を通じて一人でも多くの患者さんが排尿機能を回復されることを願っています。奮ってご参加ください。
令和6年8月
日程:令和6年10月10日(木)、10月11日(金)
会場:九州大学医学部 百年講堂 中ホール
定員:医師・看護師 計70名(先着順)
2次募集締切:令和6年9月30日(月)
【ご報告】
新たな法人名を募集してきましたが、いろいろと検討した結果、今回は法人名の変更を見送ることになりました。お考えいただいた皆様、ありがとうございました。引き続き「特定非営利活動法人 福岡高齢者排泄改善委員会」として活動して参りますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
平成30年7月吉日
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平成22年4月22日〜